2012/07/03(火)カヤックノート 48時間目 オルビッツ雷雨 29℃ 下津深江川 アッパー轟 3キロ区間ダウンリバー
- Category: 静水健康体操カヤックノート
- 2012年07月04日

4段の瀬 漏斗のようなたくさんのドロップ、明治時代の水力発電所の遺跡
古い崩れた堰堤
大人も子供も 水辺で遊ぶときはPFD/ライフジャケットを携帯/装着! nadakayak
14:10 本渡 久々に晴れ間
14:40 車回送 下見しながらジョギング
15:10 アジサイのカーブから侵入
16:10 雷鳴轟く中、滝上のキャンプ場でゴール 撤収
16:40 本渡

城壁のような古堤の右岸側を跳んだ 着水して左岸のエディへ。
*約100年前の遺構
明治時代の水力発電所の施設の一部で、右手に大きな土管があります。
全体の標高差はあるものの、ドロップは1,5~1メートル。
ボリュームも無く、船足の遅いオルビッツ47で捕まることなく下れる。
浅く速い川は福連木の深い渓谷を大きく蛇行する。
前半直ぐに、なんてことは無い滑り台形状の瀬で、
捕まって左の岸壁にボートごとはじかれて爪を割る。
ここから冷えたアドレナリンが出始めた。
振り返らず、水面の変化を読み、とるべきラインに集中する。
表面の流れしか見てなかった。

カジカガエルが鳴いている日本の梅雨。新緑が美しい。
強いキーパーは無いが
初見の判断がいる、先が見えない段差の瀬が続く。
適度に瀞場とエディーがあり、スカウティングはボートから降りずに済ませる。
水に苦労する島は取水の堰堤が多く浅い。
飛ぶためのスピードが出せない。
水を叩き、岩をパドルで蹴るように飛ぶ。

未知の危険の中に身を置かなくなって久しい。
自分にとって初めてのこと、
有り難く取り込んでいかなくてはね。

下津深江川 轟の滝にて