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天草茸飯


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ATXを唐津手鉤に持ち替えて山へ。



 山の気温は10度を切っている。まもなく霜がおりるだろう。
祖母から傾の稜線のみ、わずかに紅葉。
由布岳から久住連山の展望がすばらしい。

山麓でカササギが鳴く。ケツの白い若鹿は人里までおりてる。
この30年、樹齢数百年級のマツの母木が枯れ続ける。

 岩は乾いていたが、しくじりの許されないルートに緊張する。
高度と露出感のある巌尾根。分厚い岩棚に赤松の巨木が座る。土はない。
谷からの上昇気流が沢音をはっきりと運ぶ。
優しいのですが滑ったら助からないだろう。

今年も山の恵を頂く。

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