天草だより(おしらせBLOG) >


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佐伊津町 隅田川沿いの延命地蔵にて

 それでもまだ、若草のころ田の面にたつと吹き渡る風に
植えたばかりの早苗がしなやかになびいて行く緑の季節がある
  石牟礼道子




どうしょうもない世の中ですが、
手紙に添えられていた 光放つ言葉。

桜の花びらを浴びながら歩く。
今年は桜花が長いが、
盛りを過ぎた桜は、強い風か雨に散らされるものと決まっている。

 花の散り際はそんなものなのだろう。

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