天草だより(おしらせBLOG) > あまくさ 桜開花情報 島の風物詩

黒崎より魚貫崎を望む。


オニキ
11月になるとこの場所にツバメの群れが結集する。
何年か前の11月下島を本渡市から西回りで縦断した。




 初日は富岡海水浴場の東屋の下で横殴りの雨。
何もかも濡れて我慢できず、下田を目指して出発。
スカノラックのフードに水がたまり何度もかきだした。
途中振り返ると長崎の野母崎にまでかかる特大の虹をみた。

2日目は羊角湾の小高浜海水浴場。まだ自然の景観の残る
あこうとカナリー椰子の浜。あめは上がり、満点の星空だった。
深夜友人二人がどぶろくと大量のお寿司をもって飲みに来た。

 3日目は魚貫崎を越えてモグシの浜へ。
潮時を待ちきれずに岬へつっこむと案の定、逆潮。
セオリーを守らないとアルバイトが待っている。
岬をまわるとはえ(南東)の風にかわり、
頬をなぜるやわらかい風に一人で感動する。

 陽が十分にあがった茂串の白浜に寝転んで、
空を見上げると無数のツバメが舞っていた。
インスタントのカプチーノにウイスキーをごぼりと入れて
一人で乾杯した。

 その日はさつき浦の民宿さつき荘にお世話になった。
翌朝砂月さんの軽トラでバスターミナルまで送っていただき、
本渡まで車の回送にむかった。 大分への帰り道は300キロ
だった。牛深~本渡が50キロ、本渡熊本が100キロ
熊本~大分が125キロ。計算が合わないがそんなもの。

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