昨日の初心者コースから
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2009年08月01日

南天草・最南端の下須島でスノーケル
大雨の影響で下島北部は濁りと赤潮の影響が大きくなっています。
干満の差が大きく潮が速く、うねりも風もダイレクトに当たる最南端のエリアはそれほどでもありません。
まだ、アンドンクラゲはいませんがお盆頃になれば例年並になるでしょう。
南風が吹いたら海面を滑走するカツオノエボシやギンカクラゲに注意です。
スノーケルはラッシュガードにロングジョン、ウエットブーツなどで、
皮膚の露出をできるだけ避けてください。
手袋は手のひらがゴムでしっかり補強されたものを使います。
運送屋さんが使う背抜きのものがよいですね。
軍手が活躍するのは海岸清掃まで。
このエリアのゴロタの浜にはヒョウモンダコが生息しています。
足指やくるぶしが出るようなブーツはそれなりにリスクを抱えます。
つつくと黄色にコバルトブルーの斑点が鮮やかに点滅するヒョウモンダコは
ひとかみで大人6人分の致死量があるそうです。
また2時間以内の死亡例もあるそうなので、油断できないですね。