崖のしたのビバーク
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2009年04月22日

西海岸の険しい断崖の下は奥行きのない浜がほとんどです。 落石は?
浜の奥行きが浅く、崖の下でビバークするときはどうしていますか?
紀伊半島がうらやましいですね。
標高の低い島によくありがちな地形です。
例外もありますが、まずそこは選ばないことが基本です。
よく感じることは、あまりに無防備な人が多いことです。
まず、海に向かって座るより壁への注意が必要です。
十分な距離をとっても、跳弾となり向かってくることがあります。
夏の炎天下、冷え込んだあとの気温の上昇、雨の後、いろんな状態で起こります。
雪があればなだれるように、壁があれば落石は起こるものなので、
いつも注意が必要です。
アルパインクライミングや、バックカントリースキー経験者は
経験を生かせます。
生かせない経験は体験に過ぎず。
また、カヤックが割れても治せるように、ダクトテープなどは
最低限もっておきたい。