とうとうセリを見つけた。
- Category: あまくさ 食処・季節の食物・宿泊
- 2008年03月24日

五和町御領の『息峠窯』をお訪ねした帰りにふと、田んぼをみると。
袋掛けの終わったビワやバンカン畑の下で車のエンジンを切ると見事な静寂。
鳥の声とかえるの声、
ルーンのような不思議な鳥の鳴き声のみ。
そこにはたくさんのおたまじゃくし。ヤゴ、そしてエビ
タニシを追っていたら、ある香りに気がついた。
踏んでいた泥湿地の足元は全部セリだ。香り高い早春の食べ物。
家に帰り図鑑で確認する。
明日改めてザルを持っていくことに決めた。
セリのおひたしが楽しみです。
*セリはドクゼリもあるので注意。子どもの頃は父が見分けて食べさせてくれた。
寒風の中、セリと雑草を水洗いして泥を落とし、選別するのはとても冷たい作業でした。
間違って食べても症状は下痢くらいらしい。
(*いや、危ない毒のようです。ドクゼリ以外もあるだろうから
自分で調べてね。でも、あきらかに見れば分かるだろう。)