レスキューの考え方の前に
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2007年02月06日

パーセプション/シャドウでバウ・スクォートを試す
レスキューで大事なことは何でしょう。
基本的なこととしてカヤックが浮かんでいることではないでしょうか。
人もカヤックも全部浮かんでいるか?それとも半分か?
現場の人間ならば、この差は大きいでしょう。
そうなる前に手を打つことをあげられると思います。
たとえば、ライフジャケットを正しく身につけることであったり
インナーハッチカバーが正しく装着されていることが最低限でしょう。
そしてこれは、簡単な陸上でのチェックで防ぐことが出来ます。
海に出る前からシーカヤックの航海は始まっています。
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登山であれば出発して5~10分後に靴ヒモや装備をチェックしたりする場合があります,
パートナーがいればお互いの顔の凍傷や靴紐がほどけていないかチェックます。
しかし、足がつかない海の上では難しく、ましてソロではなおさらです。
シーカヤックのスクールではインストラクターが
出艇してからも参加者を常にチェックしています。
荷物があれば積載バランス、フィッティング、ハッチ、スカートの装着状態・・・他。
一人で出るようになったら自分自身でやらなければならないのですが、
そこまで気が回ってる人が少ないように思えます。
自分なりのチェック方法があればよいのではないでしょうか?
わからなければ、お近くのシーカヤックスクールで直接お尋ね下さい。
ブログで伝えることはあまりに限られています。