パドルは折れるもの。カヤックは割れるもの
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2007年01月31日

サーフで折れたワーナー/シューナ/フルカーボン・ベントシャフト/アジャスタブルジョイント仕様
2ピースなので最初は誤って抜けてしまったと感じたらしい。
一見便利そうなアジャスタブルジョイントが抜けやすいのかな。
今回は曲がった部分から折れてます。
サーフでもツーリングでも継いでいない1本ものがほしくなります。
知床半島での5日間、ニンバス/ウェーブウォーカーをアンフェザーで使いました。
非力な僕にはキャッチが強くて、
フェザー角度がきつく感じたので0度で使いました。
1日漕ぐと身体がフェザー角度に慣れて、なかなか具合がよくなりました。
いつか、キャッチの強いブリーズを1本ものでこさえて、
アンフェザー/0度で使う日がくるかもしれません。
なんにせよ、大きな怪我にならないでよかった。折れて好かったのかもしれません

フェザーかアンフェザーか。どちらでも漕げたら良いですね。
シーカヤックを初めて間もない頃はアンフェザーで漕いでいました。
当時は重いポリ艇に荷物を積んで漕いでいました。
ワインや焼酎、クーラー、ガタパウトチェアがスターンデッキに入っていた。
フェザーで長いのを漕いだ後、帰りの渋滞の列にはまると、
車のシフトレバーを動かすのも痛かった。
きつい山行のあと、アクセルペダルの上で足がミシンを打つのと似ています。
十数年前のシーカヤック用パドルは
90度~80度の角度のきついパドルが多くて
今のように物があふれて、浅い45~60度もほとんどありませんでした。
変らないものもあり、変るものもあります。