漁師言葉 『冬のたか凪ぎ、シケのもと。』
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- 2007年01月22日

冬至より一月が過ぎて、30分日照時間が長くなる。富岡半島/巴崎にて 2007/01/21撮影
『冬のたか凪ぎ、シケのもと。』
天草の西海岸の漁師さんのことわざ
冬の午前。とても凪いでいることがある。
しかし1時間もしないうちに、海は金色に輝きはじめて
白くラフな海面に覆われていく。
秋から冬の朝凪は風のしるし。
風の流れと上層と下層の双方の雲の動きに注意して、
いつでもあがる覚悟をして漕ごう。
生温い風のあと、すっと冷たい風に変ると
突然吹き始める風のことをさす。
天草も冬ですが、日毎に日照時間が長くなり、磯は新緑に覆われています。
テレビのCMで葉山/長者が崎のオガ島が映っているのを見て、
少し懐かしいと思う。
三浦半島でのTV CM、ロケはなんであんなに多いのだろう。
浜であった百獣戦隊のガオブルーと話したことを思い出す。
『僕もいつまでもこんなことしてられるのかな?』
僕に相談されても困るけど、役者で食べていくのは大変なのだな。
三浦半島の海も良い季節ですね。
大変申し訳ないのですが、今週は金曜日より上京して不在です。
三浦では、お世話になった人に挨拶に行く予定です。