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ボーダーコリーノート 438 草木灰作り 


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バケツ一杯の草木灰を作る。
先週、乾いた流木を集めてきた。
量と質が灰作りに向いた流木をセレクト。
念のため、倉庫で追い乾燥させる。
 これをやらないと、煙が止まらない。

 ついでに、港で赤いマツボックリ集める。
実にマツ油が残っているからだ。
時間が経って松かさが灰白色になったのはB級品。

 引っ越し前、昨年の10月に佐伊津で作ったカメ一杯分が無くなってしまった。
草木灰は売ってるわけもなく、自分でなんとかしなくてはならない。
住宅地で焚火は気を遣う。数時間で終わらせたい。
草刈りで出た草木は可燃ごみで袋に詰めてゴミステーション行きなのに。
わざわざ焚火とは。

道路挟んで南側に隣家がある。
北側は空き家。
あと、風下に燃えるものがないこと。島での焚火と同じ。

 街中で炎を遣うにはまず、条件がある。
 南風で3時間以上継続、風力風向の今後の推移が変わらないこと。
できれば夜に小雨が降ること。
マキは3時間で燃やし尽くす量。
制限時間があるので、マキは火ばさみで、こまめに削り、丁寧に割る。
風が当たる位置に各マキを場所替える。

今回、小雨で時間もなく、途中で火の勢いが減ったため、
追加でA級マツボックリを惜しまず投下。一気に燃やしつくす。
小雨でも焚火はできるが、火力の維持には集中力がいる。
とにかく、迅速に熾火状態に持っていくのがポイント。
オキ火になれば、失敗無く美味しい米が炊ける。

 今日もそうだが、先に近所でBBQしてくれてると、いくらか気が楽。
できた草木灰は素焼きのカメに詰めておく。
プラバケツだと、熱を持つため、すぐに収納できない。
湿気らず半年はもつ。

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延焼を防ぐのと周囲を冷やすため、乾いたら水をまくを繰り返す。

 灰の収納まで90分で終了。

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