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富士山(フジサン) 北緯: 35度21.6分 東経: 138度43.6分 標高: 3775m


03/21 -30.1℃ 06:50
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短期予報解説資料1 2024年3月21日03時40分発表
気象庁

2.主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点

① 1 項①の低気圧は21 日にかけて、急速に発達しながら日本の東を東進し、
日本付近は西高東低の気圧配置となる。
また 1 項③の寒冷渦の接近に伴い、この時期としては強い寒気が流れ込んでおり、
大気の状態が不安定となるため、北~西日本の日本海側を中心に
21 日は、落雷や突風に注意。また、東日本では500hPa-36℃以下の寒気の流入が続くため、
山沿いを中心に降雪が強まり大雪となる所がある。
東日本の山沿いでは21 日昼頃にかけて、大雪による交通障害に警戒し、着雪やなだれに注意。

② 2 項①の低気圧は急速に発達しており、最大風速60kt[SW 級]の勢力に達して、
日本のはるか東へ進む。低気圧周辺では気圧の傾きが大きくなるため、
北~東日本では21 日は、風が強く~非常に強く吹き、波が高く、
しけや大しけとなる所がある。
強風に注意し、高波に警戒。

③ 22 日は、上空のリッジが日本付近を移動していき、全国的に高気圧に覆われる。
その後、500hPa5460m付近のトラフの接近により、
22日朝には黄海付近で低気圧が発生し、23日朝には日本海へ進む見込み。

この低気圧と日本付近の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなるため、
22 日後半は、西日本では風が強く吹き、波が高くなる。
強風や高波に注意。

3.数値予報資料解釈上の留意点 総観場はGSM 基本、量予想や降水分布はMSM やLFM も参考。

4.防災関連事項 [量的予報と根拠]
①大雨ポテンシャル(06 時からの24 時間):高い所(100mm 以上)
はない。
②大雪ポテンシャル(06 時からの24 時間):北陸40、東北・関東甲信30、東海10cm。
③波浪
(明日まで):伊豆諸島 7、小笠原 6、東北・関東 5、近畿・沖縄 4、北海道・北陸・東海・中国・奄美
3m。

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