再掲載 ウォーターフィールドカヤックスの2019/2020ニューモデル ワイルドオーシャンシリーズ ゴリラ
- Category: カヤック・レビュー
- 2023年07月18日
再掲載します。
ラグビーでいえば太もも太めのフォワード体型の方におすすめします。
そのような体格の良い方は試乗では、まず、サイブレスのフィット感を確認ください。
いままでにない、一体感を得れると思います。
すみませんです。
平日は毎日熊本往復して時間が全くない。(2018/11/09 時点)
天草諸島は立冬を過ぎ、
サーフの季節本番になりました。
3ラウンド目はウォーターフィールドカヤックスの2019ニューモデル
ワイルドオーシャンシリーズ ゴリラ をサーフで試乗。
まったく、カヤックのインプレッションほど
あてにならないものはないのですが、
とりあえず覚え書き。
きわめて個人的な乗り物ですね。シーカヤックは。
私は2センチローデッキ仕様でもよいかもしれない。
全長 520センチ
最大幅 57センチ
重量 22キロ (2ハッチ/ラダー仕様のため+2キロ込み)
ツーリング艇の大柄な人用なので、ひざ周りが程よくルーズで快適
足の出し入れ、乗り降りが楽。コックピットリムの形状が立体的です。
ハッチカバーが大きくて大変使いやすい。
パッキングでモノの出し入れにストレスがない。
特にスターン側が大容量収納できる。
ハッチカバーがラバーとプラスティクのハイブリットで軽量かつ
ハッチを開けやすい。締めやすい。
再乗艇時、ラバーハッチと違って体重のやや重い方が誤って
上からハッチ内に力でカバーを押し込むこともないでしょう。
全長520センチで、まず操作性が良い。
そして、ハヤテ並みの船足があります。
サーフでの十分な浮力
サーフでの駿足を確認。出足の良さ。
一手ですっと前に出れるので、波に乗る間合いを合わせやすい
連続の追い波サーフで楽ができます。
印象として、バウが速い!
トータルで追い波サーフィンが速い!!
波に乗っている間の操作がイージー
ターン時のコントロールが容易
キールエンド/尻が波頭に引っかからないので波(セット)間での転回がもたもたしない。
離岸時/ランディングの際もバウに波を切り裂いてスムーズに突破する力がある。
また、波の波頭がピラミッド状態、三角錐状態での切り返しも易しい。
ボトムを波面/フェイスに沿わせて漕ぎやすい。
ボトムターンの回転弧は大きいです。520センチ相当の回転弧
というか、ボトムターンができる
個人的なカヤックの動きチェック項目
挙動 操作性の良さ 巡航速度 追い波スピード
ランディング
ランチング
ダイヤモンド :
サーフで沖に向かって◇ :ひし形/ダイヤモンド上の軌跡を描くように、
常に斜め方向の向かい波、追い波を受けながら数回岸と沖の間をめぐる動き
ブローチング時の挙動:ニュートラル、バック/フロントサーフになりやすいか?挙動の属性を観る
バックサーフになる傾向。バウが長い?/スターンが短いせいか
重心 少しバウ寄り :その分、サーフィンの初動が楽
ボートがスープ/ホワイトウォーターに巻かれているときの浮力は呼吸ができるくらい十分か
ハッチの防水性
ロールのしやすさ バウ/スターンデッキの形状
復元力の強さ :ボートの復元力があり、かなり返しやすい
エッジング/リーニング時の横方向への粘り/傾いた際の復元力
ニーグリップのしやすさ
そういえば、NANAの時も樹脂臭香るデキタテホヤホヤのカヤックでした。
いつも水野さんと漕ぐのがサーフなので、
たまには凪いだ海、静水でも漕いでみたいですね。
詳細はのちほど。