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今回の低気圧の発生地点に注目 富士山(フジサン) -14.9℃


 強風で大量に舞い落ちた銀杏の葉が黄色い。
今夜から、ぐっと寒くなります。準備できてる?
 
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今回の低気圧の発生地点、コース、
発達度合い(気圧の低下レベル/24時間当たり)に注目。

『今回の』ではなく、冬の間、最も注意が必要な低気圧の発生点です。
日本海に面した大山、北アルプスに登る冬山登山では基本のことです。
 熊本出発の前日の夕方までここを睨んで過ごしたものです。
そして、出発の朝、昨日までなにもなかった場所に、
低気圧がぽっと天気図に表示される悪夢。
ただ、ひと冬に10回くらいはあることなので。。。
 その毎週のパターンがうまく山行日に外れてくれると有難いのですが、
こればかりは休日申請と合うかどうかは運。

 現在ではWEBで月間の天気図が閲覧できてかなり便利ですね。
当時は朝夕の新聞の天気図切り抜きをファイルしていく日々でした。



 2021年は例年と違い、高気圧が九州の西に偏って、
下から(北緯30度前後に中心を持つ)張り出すため、
 東シナ海では、西うねりが継続するパターンがすでに2回続いています。

低気圧の発生場 北緯40度線と朝鮮半島の付け根付近が交わる東西エリア

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