書きかけ項目 フリースタイルサーフ 練習の進め方
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2021年10月09日
ジャクソンカヤック ロックスター４０ 2021/01/01 サーフ３.０このレベルの波で沈脱せず、遊べる域に達しました。
１ラウンドで、ラウンドハウスを４０回打てるようになりました。
ドロッピングエッジ＆バウンスは同時
クルマの運転中、走行中の車が弾むほどの段差のある道で
サスペンションが沈み込んで、バンッ！と再び伸びていく瞬間に
同じようなバウンス体験ができる。
宇土に向かうウキウキ道路で偶然体験した。
思わずケツを振ってブラントで合わせた。
完全に習慣になっている。
熊本地震の後、橋の連結部分でよく見られる段差もこれ。
真夜中、ルーフキャリアにシーカヤック３艇積んでやることではない。
改めて目標の設定
基本練習
一つの波で２本打つ
テイクオフと、スープのトップポジションから打つの２段階
４０、５０、６０回と回数を上げていく。
撃つ回数を上げるためには効率よく攻めなくてはならない。
走れるか？どうかの波の見極め、観察眼、
確実なテイクオフ、確実なトップポジション取りなどいくらでもある。
コナミでも大波でも撃つ。
また、波のどの位置からでも打てるようになること
通常の波以外の、『練習回数を決める』セット間隔について。
練習に最適なコシモモサイズの波がやってくるような日。
天草KDDポイントでのセット間隔は標準７～８分。
つまり６０分では、７分間隔×８セットまたは９セットのチャンスががある。
毎回出艇するたびに、とにかく早くテイクオフに
たどり着かなければならない理由はここにある。
良い波条件での練習時間は限られている。
ストイックとかそういう問題ではない。
時間がない。
サーフでの練習時間は常に分刻みのスケジュールだった。
６０分間のセットで３２本撃つが基本、３０分で１６本。１５分で８本という具合。
だから、最初の１５分で何本撃てるか？その後の展開が読めます。
セット数について
次に、セットは通常ベストな状態の場合、６連でくる。
セットの最初の１番波をとり、２本打ち体力を消耗せずにすぐにプルアウト。
全力でテイクオフに戻り
次の３番目、４番目のいずれかのセット波をとり、２本打つ。
普通の波もとりつつ、この繰り返しが大事。
無駄もｽｷもなくなります。
また、最も大事なテイクオフする位置取りが身に付きます。
こればかりは自分の経験です。
自分で実行しなくては上達しません。
仮に良い波の時間帯で２時間あれば、
セット波だけで１００本稼げます。
実際はそうはいきませんが、
出艇後、最初の１５分で何本打てるかを、常に意識しておけばその後の展開も読めます。
僕は平均すると、１分間に１本打つかんじでした。
６０分動きっぱなしですので、
上がったあと３０分くらい汗が引きません。
また、最初のうちは正しい呼吸が続きません。
その都度、腹式呼吸で整復する習慣をつけましょう。
波待ち中、漕いでる間、常に呼吸が苦しくなる前に、肺の中の空気を総入れ替えします。
４５秒間でポイントを競うフリースタイルカヤックの大会と比べれば楽なものです。
呼吸モノの遊びはたいがいコレです。
2021.01.01 苓北町白木尾海岸 岩場のポイントセット間隔が大きく、波もパワーがないとき
ラウンドハウスさえ撃ちにくい波がしょっちゅうあります。
気持ちを切り替えて、その時は、３つのエアリアル。
ウェーブ・ループ、ウェーブ・ゴジラ、向かい波を越えざまのキックフリップを行います。
波に技を仕掛ける『間』を合わせる練習になります。
ただし、瞬発系の筋肉を使うので、露骨に腕がパンプしやすいです。