不知火Ⅱの隔壁を応急修理。
- Category: カヤック メンテナンス&修理
- 2006年06月23日

水に濡れる講習の後は、ハッチの中を真水で洗います。
沈したカヤックはハッチの中に少なからず海水が入り込みます。
そのため、前後のハッチの中を真水で十分流します。
車の錆も心配ですが、長く大事に乗るなら、
毎度の水洗いはかかせません。
次に乗るまでの期間が短ければ
ざっと洗うだけでよいし、ハッチの中のわずかな漏水は
タオルでふき取るだけでもよいです。
作業の時にボトムの傷の入り具合、ペダルに砂詰まりはないか。
ねじが緩んでいないか?
パッキンの間に砂が詰まっていないか、スケッグは?と
1艇ごとに、チェックしていきます。
*シーカヤックを中古で手放す時に前のオーナーが
どれだけ大事に乗っていたかで販売価格が変ります。
気がつけば底から水がじわっと流れていました。
サーフでカヤックを立てて跳ばして遊んでいる場合ではなかった。
(コックピット周りにボリュームのある動きの良い軽いカヤックがやりやすいみたい)
今年はカヤックのメンテをよくやります。
今日もPFDのほころびを縫って修理。
使い込んでいるロータスは良くポケットの縫い糸がほころぶ。
原因はハウジングに入ったオリンパスμ-40を入れるから。
それでも、こんなに大きなものが入るPFDは他にないから。
もともと無線機/VHFトランシーバーをいれるためのものです。
不知火Ⅱは秋になってWFKが暇になったらちゃんと修理してもらおう。
私の不知火Ⅱはテスト用で通常のものより、少し
軽く作られています。今後は気をつけます。
一番使うお気に入りのものが痛むのも速い。