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大雪に関する全般気象情報 第9号


天気予報は出た瞬間に、情報として劣化していく。

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大雪に関する全般気象情報 第9号
令和3年1月9日04時55分 気象庁発表


(見出し)
日本付近は10日にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、北日本から西日
本では、積雪や路面凍結による交通障害に警戒・注意し、なだれや着雪に注
意してください。特に北陸地方では大雪による交通障害や農業施設への被害
に厳重に警戒してください。

(本文)
[気圧配置など]
 日本付近は10日にかけて強い冬型の気圧配置が続き、上空約1500メートルには北日本で氷点下18度以下、東日本や西日本では氷点下12度以下の寒気が流れ込むでしょう。

[防災事項]
<大雪>
 西日本から北日本の日本海側を中心に3時間に10センチ前後の雪の降っている所があります。
 引き続き10日頃にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。特に北陸地方では10日にかけて断続的に強い雪が降り、短時間で降雪量の多くなるおそれがあります。
 10日6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で、
  北陸地方          100センチ
  東海地方           70センチ
  東北地方、近畿地方、中国地方 50センチ
  北海道地方          40センチ
  九州北部地方         30センチ
  四国地方           25センチ
  九州南部           15センチ
 11日6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で、
  北陸地方           60から80センチ
  東海地方、近畿地方、中国地方 20から40センチ
です。
 積雪や路面凍結による交通障害に警戒・注意し、なだれや着雪に注意してください。特に北陸地方では大雪による交通障害や農業施設への被害に厳重に警戒してください。

[補足事項]
 今後、地元気象台の発表する警報・注意報や気象情報、早期注意情報に留意してください。次の「大雪に関する全般気象情報」は、9日17時頃に発表する予定です。

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