天草春２番　　号外　コロナショックで天草サイクルマラソン２０２０中止に。

典型的な南風　春一番の気圧配置に。
北海道から沖縄まで伸びる寒冷前線。気圧高めの高気圧で大きく深い谷間。
こまった。
前線通過後で冬型の気圧配置が開ける明日はサーフ、自転車ツーリングにはよいかも。

2020/02/22 04:25 南 16 m


２．主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点

① 1 項①のリッジは22 日朝にかけて日本付近を通過、
１項①の高気圧も東進するため1 項①のシアーラインに向かって高気圧の縁辺を回る
下層暖湿気が流入、風も収束するため、対流雲の発達に留意。

② 1 項②のトラフは深まりながら東進して22 日は日本海を北東進し、
23 日朝にオホーツク海に達する。
1 項②の低気圧は発達しながら日本海を北東進、23 日朝にオホーツク海に進み、
寒冷前線が北日本から西日本を通過していく。
低気圧や前線に向かって850hPaθe300K 以上の下層暖湿気が流入、
また寒冷前線通過後はトラフに伴って500hPa-30℃以下の寒気が流入するため
大気の状態が不安定となる。

西日本は22 日夜にかけて、東日本や北日本は22 日昼前から23 日にかけて、
落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、短時間強雨に注意。
22 日は日本海の低気圧や前線に向かって南よりの風が吹き、
東日本と北日本では850hPa の気温が平年より10℃前後高くなる。
積雪地ではなだれに注意。
なお、融雪や雨の状況によっては、低い土地の浸水や河川の増水、
土砂災害が発生するおそれもあるので実況に留意。
低気圧の発達に伴って気圧の傾きが大きくなるため、
北日本から西日本の広い範囲で強風や高波に注意。
特に、23 日は寒気移流も強く、冬型の気圧が強まり、北日本中心に非常に強い風が吹き、
大しけとなるところがある。暴風や暴風雪、高波に警戒し、大雪やなだれに注意。

③ 2項②の寒冷前線通過後の22日は、大陸から日本付近に黄砂が飛来するおそれがあり、実況に留意。
３．数値予報資料解釈上の留意点 総観場はGSM 基本、量予想や降水分布はMSM やLFM も参考。
４．防災関連事項 [量的予報と根拠] ① 大雨ポテンシャル(06 時からの24 時間)：高い所(100mm 以
上)はないが、2 項の短時間強雨に注意。② 大雪ポテンシャル(06 時からの24 時間)：北海道25cm。③
波浪(明日まで)：北海道・東北・北陸6、関東・伊豆諸島・近畿・中国4、東海・九州北部・小笠原3m。