えびすコレクション 河浦町にて
- Category: あまくさ 桜開花情報 島の風物詩
- 2006年05月29日

軍が浦漁港の脇で見つけた。
山口県でのシーカヤックアカデミーが終わり、能登のへぐら島へ向かう
野川さんたちをうらやましく思いつつ天草に帰ってきたら、
ウエットもスカートも乾く暇なく、連日スクールなどで忙しい日々でした。
5月は20日以上海に出ていて、三浦半島にいた頃を思い出しました。
一年で一番海が穏やかな6月は雨が多いのですが、
どちらにしても濡れる講習と雨後の滝と洞窟巡り、
虹を探して漕ぐ感じです。
皆様お待ちしています。
私の楽しみでサーフィンやスパルタン/プリンスのテストに
でた日をあわせると、いつも天草諸島のどこかの海上に
いたことになります。
天草の海は同じ場所に何時行っても、その表情が全く異なり
新鮮で発見に満ちています。
自艇を手に入れたばかりの初心者の方に良く話すのですが、最初は同じ場所に
何度となく通って、その海を知ることも大事だと思います。
自分のお気に入りのコースを作ることで、海況への適応能力がたかまります。
段階を積んで距離や、より難しい状況に少しづつ漕げるように
なればよいのでは。
海では何も競うことはありません。
距離を伸ばしたいときは海況の優しいところで
ツーリングを繰り返してください。
たとえば、天草の松島/真珠荘浦から上島東海岸を姫戸/諏訪神社までで
往復30キロは取れます。
延々と護岸された道路の横で、いつでも上がれます。
ロケーションはあまり良いとはいえませんが、トレーニングには
安心して使える場所です。
最初は5キロ、10キロ、15キロ、20キロと徐々に距離をのばします。
海況が悪化したらカヤックを置いて、歩いて帰れることがポイントです。