発生する台風に関する全般気象情報 第1号
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- 2019年09月28日
令和元年9月27日14時00分 気象庁予報部発表
(見出し)
今後、フィリピンの東にある熱帯低気圧が台風に発達する見込みです。その
後の台風の進路や発達の程度によっては、30日から10月2日頃にかけて
、沖縄・奄美や西日本では、大荒れや大しけとなるおそれがあります。
(本文)
[気圧配置など]
熱帯低気圧は、27日12時にはフィリピンの東にあって、1時間におよそ35キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は、フィリピンの東を発達しながら西北西へ進み、今後24時間以内に台風となる見込みです。その後、次第に北寄りに進路を変えて、沖縄・奄美には30日から10月2日頃にかけて、西日本には10月2日頃に接近する可能性があります。
[防災事項]
熱帯低気圧から変わる台風の接近により、沖縄・奄美では30日から10月2日にかけて大しけとなる見込みです。台風の進路や発達の程度によっては、沖縄・奄美では大荒れとなるおそれがあり、西日本でも10月1日から2日頃にかけて、大荒れ、大しけとなるおそれがあります。
[補足事項等]
地元気象台の発表する早期注意情報、今後発表する台風に関する気象情報等に留意してください。
次の「発生する台風に関する全般気象情報」は28日14時頃に発表する予定です。