予報が15時間先まで見られるようになりました。
- Category: あまくさ 波情報 気象 海象データ
- 2019年07月02日
tenki.jpより抜粋

『九州 あす全域で大雨 災害級の雨』
だそうですが、盛り過ぎでは? 予報の根拠は何?
*(2日09時の鹿児島の高層観測で850hPaθe353K を観測)の流入
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第10号
令和元年7月2日16時40分 気象庁予報部発表
(見出し)
梅雨前線の活動が一段と活発となるため、3日昼前から4日にかけて九州を
中心に西日本では雷を伴った猛烈な雨や非常に激しい雨の降る所があり、東
日本でも大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の
増水や氾濫に厳重に警戒してください。
(本文)
[気圧配置など]
梅雨前線が東シナ海から九州南部を通って日本の東へのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため前線の活動が活発となっています。
梅雨前線は、6日頃にかけて西日本から東日本に停滞し、活動の活発な状態が持続して大雨となるおそれがあります。特に、3日昼前から4日にかけては、前線がやや北上して活動が一段と活発となり、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
西日本ではこれまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、九州南部では土砂災害の危険度の高い状態が続いています。
西日本では3日未明から4日にかけて、東日本でも3日昼過ぎから4日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。特に、3日昼前からは、九州を中心に西日本では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨や非常に激しい雨が降るおそれがあり、平年の7月1ヶ月分の雨量を超える24時間雨量となる所がある見込みです。
3日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
九州北部地方 180ミリ
九州南部 150ミリ
四国地方 120ミリ
その後4日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
九州北部地方、九州南部 300から400ミリ
四国地方 200から300ミリ
近畿地方、東海地方、関東甲信地方
100から200ミリ
の見込みです。
6日頃にかけて総雨量がさらに多くなり大雨となるおそれがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。 竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報等に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は3日5時頃に発表する予定です。