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またイルカと追いかけっこ


 毎日イルカと追いかけっこしていた時期があった。
平日はウオッチングボートも数艇と少ない時がある。
 最近はPWC(ジェットスキーのこと)がイルカを
追いまわすようになった。このままではよそと同じで
イルカがいなくなるのではないだろうか?

 ある日、17隻の船がいっせいに群れを囲む日があった。
風もなく凪の海だ。海面は油膜と排気臭、黒い煙が漂う。
乗客は奇声を上げてイルカに夢中だ。
 その日は遠巻きに見ていた。
とても近寄れないし、潮は速い。
 でも3頭のイルカが岸近くまでよってきていて、
僕はゆっくり彼らを追いかけた。
イルカを見るのは夏は早朝(6~9時)と夕方(5時以降)に限る。
 
 KDDで波がない時はたいてい通詞島沖でイルカたちと
追いかけっこをしていた。仕事もせず遊んでいて、
ちょっと申し訳ないのだが、これは別なんだよと言い聞かせる。
(自分に)
 でも目の前で3メートル近いイルカが次々と跳ねると
ちょっと怖い。カヤックなんて割れてしまいそうだ。
 三浦半島や江ノ島、千葉の布良でみたイルカより黒い気がします。
ジャンプする時に背中に子イルカを乗せて跳ねたり、
チラッと視線をもらったり。数十頭の群れが一気にカヤックの
下を通り抜けたり。
イルカ101
カヤックよりスピードの出るクルーザーが好みの、すれたイルカたち。でも最近ようやく認知されてきたかも。

ホエールウォッチャー夕景


 親子でイルカを追いかけるツアーだったので、
熊本のウォーターフィールド社に2人+子供艇を借りた。
センターハッチを改造してあるのだ。
陸では重くて馬鹿でかい二人艇も浮かべてしまえば
こっちのものだ。

 センターハッチを改造して、5歳の男の子とイルカ狩り。
お風呂マットをハルにしいて、さらにお風呂用の子供いすを
ダクトテープで固定。麦藁帽子をかぶれば準備OKだ。
オヤこ
夏は7時半ごろ日没となる。冬は5時半ごろ。

 通詞島の風車の丘からはイルカが泳ぐ様子が
肉眼でも観察できる。でも誰もこないので、
デートスポットになっている。 ちなみにこのあたりの畑は
霜が降りないので、長崎の農民に貸し出されている。
レタスや、ジャガイモ畑が広がる気持ちの良い場所だ。
 3ニンテイ

タイダルラピッド・トレーニング


 五和町の亀島沖には見渡す限りの瀬ができる。
冬からスタートしたこのトレーニングプログラム。
スキルアップに最適かも。沖でイルカが跳ね回っている。

タイダルラピッド
『怖いですぅ~』 チバサン

この日はあまり強い潮ではなかったのですが、
初めての方にはちょうどよいくらいです。
参加おまちしていまーす。

イルカと追いかけっこ


2004年の漕ぎ納めは早崎の瀬戸でイルカを追う。
イルカと同じくらい海を自由に行き来できるようになれたら。
追いかけっこに挑戦。

イルカ2
常に月の引力が支配する
圧倒的な力で流れる海峡の唯一つの休憩場所。
赤い灯台下のエディー。写真奥が上流にあたる。

イルカ
まじかで見るイルカの群れ。写真には写っていないが
潜っているイルカも含めて20頭あまりの群れでした。

イルカ 3
イルカ発見。追跡開始。