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サーフ講習/サーフ・トレーニング その8 インパクト


シーカヤック サーフ講習インパクト
photo 日向市小倉が浜でのサーフィン

 波を越える時写真のようにパドルを構えていると、
もう少し大きな波や力のあるスープだと、
ブレードを波にかられて
バック・サーフィンになる場合もあります。

 


 波を抜ける瞬間のブレードの位置は波の向こうの海面にあり、
そこに強力にドローストロークで海面を自分に向かって引き寄せます。
後ろに戻されることもなく、波のパワーをまともに受けずにすみます。

 実はこの突入時のスターン・ラダーに近い姿勢のとき、
どちらかの腕が波しぶきも受けてくれて、視界の確保も
できます。サーフでのスターンラダーが正しくできる人は
自然に使っているかもしれません。

 波の大きさにもよりますが、
ここでサーフの経験者と初心者の見分けがつきます。
小さな波でべチャべチャに波しぶきをくらっていませんか?

 この動きからロールのセットはもちろん、クロス・バウ・ラダー、
と連携した隙のない動作を身につけましょう。
 
 インパクトの瞬間のバウの向きは厳密にいえば、
わずかに左右に振っておきます。斜めに波を切り裂いて、
突入できるので、波のインパクトをわずかにかわすことができます。

 真正面から力技でぶつかると胸に波がまともにあたり、
そのまま後ろにひっくり返されてしまう場合もあります。
 そしてギャラリーはかなり沸きます。

 サーフ・トレーニングの話も残り2回です。
話だけでなく、近くのシーカヤックスクールで
みっちりサーフ講習を受けてみてください。

 WEBで伝えれることなんて、たかが知れています。

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