天草だより(おしらせBLOG) > サーフ講習  シーカヤック 2005~
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サーフ講習/サーフ・トレーニング その8 インパクト


シーカヤック サーフ講習インパクト
photo 日向市小倉が浜でのサーフィン

 波を越える時写真のようにパドルを構えていると、
もう少し大きな波や力のあるスープだと、
ブレードを波にかられて
バック・サーフィンになる場合もあります。

 

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サーフ講習/サーフ・トレーニング その7  波を越える


シーカヤック サーフ講習ナミヲコエル
photo 宮崎県日向市 小倉が浜でのサーフィン

 岸から波が崩れていない沖(アウト)に向かう時には
つぎつぎとやってくる波や、
セットと呼ばれる一定の大きさの波の群れを、うまくかわして
沖へ出ます。リップカレントを捕まえるのも一つの手です。

 写真では波が崩れる前に越えていますが、
あと少しタイミングが遅ければ、波をまともにかぶり、
後ろにひきもどされてしまいます。

 波との駆け引きが面白い瞬間です。
考え方として、自分の前でわざと波が崩れるのをまち、
波が弱ったところで、沖に出て行くのも賢いやり方です。

 無理に突っ込むのではなくて相手がバランスを崩すのを待つ。
簡単に出れるし、体力が温存できます。

 サーフ講習の最大の目的は波に巻かれずに安全に外に出て、
波に乗らずに安全に上陸するのが最大の目的です。
サーフィンで遊ぶのはその後の話です。

 ツーリングで出艇した浜に戻ったら、サーフエリアに豹変。
おまけに満潮で、フレンドリーなビーチが消えて
ゴロタの浜にダンパーだったなんて、しゃれにならないです。

サーフ講習/サーフ・トレーニング その5  スープ


シーカヤック サーフ講習スープ2
シーカヤック サーフ講習スープ
パーセプション シャドウを駆る photo 宮崎県日向市 小倉が浜でのサーフィン

 波が崩れてしまい白く泡立ちながら岸に向かう状態のことを
スープと呼んでいます。



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サーフ講習/サーフ・トレーニング その4 装備について


シーカヤック サーフ講習ソウビ
 photo 宮崎県日向市 小倉が浜でのサーフィン

 ラダー艇でサーフに入る時は、自分と他人の怪我と破損を防ぐ為に、
ラダーはガムテープなどで動かないようにぐるぐる巻きにします。
できればラダーキットごとはずします。

 ヘルメットは必需品です。逆さのカヤックに乗ったまま、
水深の浅い砂浜に、頭を擦りながら波にもまれることが
頻繁に起こります。

 デッキの上もコックピットの中にも流出するようなものは
おきません。

 スカートは波の水圧に負けないものを使います。
ポンプやスポンジは絶対になくさない工夫がない場合は、
最初から浜においていきます。
 
 常に濡れるのでウエットの上下があると快適です。
身体を冷やす方法はいくらでもあります。

*WEBにあることは講習内容のほんの一部にすぎず、
完全にお伝えできていない、不十分な内容です。
人によって勘違い(私の間違い?)もあるでしょう。


サーフ講習/サーフ・トレーニング その3 バウ・エンダー


シーカヤック サーフ講習エンダー
 photo 宮崎県日向市 小倉が浜でのサーフィン

 昔懐かしい一発大技のロデオ・ムーブ バウのエンダー
コントロールによってこれができれば相当な使い手に
なっているでしょう。
偶然にもなってしまった場合は初心者はカヤックから
波によって引きずり出されることになるかもしれません。
 アドバンス・テクニックとしてはバックエンダーか
サーフィン・ピロエットでしょうか?

 FRP艇でやる時はバウが水底にかかる時には
体重を抜いてインパクトがかからないようにします。
できなければ、バランスをわざと崩してどちらかサイドに
倒してバウを抜き、沈します。
 カップリングが割れないようにほどほどに。
短めのポリ艇だと遠慮なく突っ込めるでしょう。

 サーフでの練習はサーファーがいない場所でおこないます。
つまりダンパー気味の、サーファーが興味を示さない
波の形が良くない場所での練習になります。
もちろん波が良いにこしたことはありません。

 完璧にコントロールができていて、ローカルの
サーファーとコミニケーションができていれば、
おなじエリアやウエーブに入れますが、
ない場合は絶対にさけます。

 これはサーフカヤックも同じです。
サーフでのルールやマナーを知らずに入らないようにしましょう。
知らなかったではすまないこともあります。
 サーフィンの本をいくつか読むとサーファーの動きの特性や
カヤックにも役立つ情報を得れます。

*WEBにあることは講習内容のほんの一部にすぎず、
完全にお伝えできていない、不十分な内容です。
人によって勘違い(私の間違い?)もあるでしょう。








波を乗り越える。  タイダルラピッド・トレーニング


シーカヤック サーフ講習その1
 潮流が起こす瀬、タイダルラピッドでの上流へのサーフィン。
大事なことだが、乗れない波に無理に乗ってはいけない。
タイミングを波に合わせ、待ってもよい。
最初のうちは何でものってみるものだが、
すぐに腕がパンプしてしまいます。
シーカヤック サーフ講習その2
 後ろから来る波も感じたり、周りの波をよく観察します。
基本はビーチでのサーフィンと同じです。
 このときラダーは効いていない瞬間がありあます。
中級者はバウ/スターン・ラダーもくりだそう。
中級者以上はクロス・バウラダーも試してみて欲しい。
シーカヤック サーフ講習その3
 波においていかれたら周りの乗れそうな波にすぐに
乗り換える。MTBでダブルトラックを攻める時、
となりの轍にジャンプして移る感じだ。レーンをチェンジ
するのと一緒だ。
シーカヤック サーフ講習その4
 良い波を捕まえられると、かなりうれしい。
体力も、自信もつく。そして大潮が恋しくなる。

サーフ講習/サーフ・トレーニング その2 沈脱


シーカヤック サーフ講習チンダツ
photo 無人のカヤックがサーフィンして浜へ近づく。

 サーフゾーンでの沈脱は最初の頃は当たり前ですが、
注意する点がいくつかあります。
 沈脱したらカヤックを岸に向かって泳ぎながら押して、
じわじわと岸に近寄ります。多分カヤックが先に
打ち上げられるでしょう。

 足が着く深さになってもカヤックを手で強く持たないこと。
理由は次の波がやってきて、強力な力で横付けになった
カヤックを押すからです。

 決してやってはいけないことの一つに、
カヤックと岸の間に立たないこと。満水状態のカヤックが
波に押されて沈脱者に向かって強力なパワーで向かってきます。

 他の注意点は講習か別の機会に
説明します。サーフの講習は最低2日間は必要です。
両日ともに午前は陸上での講義、午後は海上で実戦です。

*WEBにあることは講習内容のほんの一部にすぎず、
完全にお伝えできていない、不十分な内容です。
人によって勘違い(私の間違い?)もあるでしょう。


 

サーフ講習/宮崎サーフ講習 その1 train hard! ,fight so easy?


シーカヤック サーフ講習
 日向市お倉ヶ浜でのサーフ・トレーニング。その1

 宮崎県の北浦町『島野浦島』への下見ツーリングと
日向市お倉ヶ浜でのサーフトレーニングに行ってきました。
ぼちぼち紹介したいと思います。
(いや、私には2日間の英会話のトレーニングでした。)

 宮崎でのサーフ講習(1泊2日)のめどが立ちましたので
ちかじかお知らせいたします。今のうちに
かっこいいヘルメットを用意してください。
 ハーフカットのタイプがデッキにも収まりよく、
コックピット内でもごろごろしません。

 サーフ・トレーニングについて、今日から10回、
3日おきくらいに紹介していきます。
カヤッカー熱の処方箋です。4/30日までの予定。
 *WEBにあることは講習内容のほんの一部にすぎず、
完全にお伝えできていない、不十分な内容です。
人によって勘違い(私の間違い?)もあるでしょう。
 
 まずはお近くのサーフ講習ができるシーカヤックスクールで
受講されてください。同時進行でブログも読んでもらえればよいですね。
 
 延岡は田植えもすっかり終わり、
桜が見ごろを迎えていました。

 雨が降っていないらしく、小川は全く水がありません。
市棚から長井野営場跡までもダウンリバーやりにくいです。
先日お伝えした工事は終わっていました。

 

スターン・ラダーを実戦で使う。~若宮ラピッド


シーカヤック サーフ講習スターン
photo  若宮ラピッドでシーライオンをぶっとばすリチャード

 スクールで天候やフィットネス度により、場合によっては
初日に覚えることもあるテクニックのひとつ、
スターン・ラダー。
風の中や追い波でのサーフィンには欠かせない技術の一つです。
 タイダルラピッドではカヤックのスピードを殺さず、
波を乗り継ぎ上流に向かいます。



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ラダーの動きを観察してみる。 その1


シーカヤック サーフ講習ラダー1
右に切ってあるラダーブレードを良くみると、
潮流と波に押されてねじれている。海水をスライスするようだ。

 これだけ押されても折れたりしないのだから、良くできている。
この時代のパーセプションのラダーシステムは
たしかカナダのシーワード・カヤックス製だ。

 空荷で喫水が浅いので舵の効きは弱いがその分、
ラダー本体へのインパクトは小さい。
 ラダーブレードの有効面積は見た目よりも結構狭い。

*ラダーのトラブルについて。
簡単ではありませんが、
想像外のトラブルが起こることに備えてください。
次回に実際に起こったトラブルとその対処をあげてみます。
機械に故障はつきものです。

その2に続く。
 





 


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