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短期予報解説資料1 2018年2月28日03時40分発表 気象庁 予報部


四季咲き岬灯台 2018/02/28 18:25 南 20 m

春2番。城河原にツバメが飛来してます。

明日、木曜日はクローズですが、金曜日の波を待ちます。
 田植えを待つ春の増水期にも関わらず、今年は、
冬の高気圧が強くて、前線が九州まで上がりきれず。
結果、太平洋上で雨を降らせてしまい、島の川に水がありません。

 週末は年で最も低水温期のタカラガイの打ち上げも期待します。
看板飛ばされいように。

今回、早春に台風が来たとおもっていいです。



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2.主要じょう乱の予想根拠と解
説上の留意点

① 1 項①の長江中流付近の500hPaトラフは深まりながら東進。
28 日夜には朝鮮半島・東シナ海へ進み、3月1日は西日本から北日本を東北東へ進む。

また、1 項②のバイカル湖付近の500hPa トラフは、1 日朝には中国東北区、1 日夜には日本海北部へ進む。
華中の低気圧は、500hPa 前者のトラフ前面で急速に発達しながら黄海を東北東進し、
28 日夜には朝鮮半島南部へ進んで閉塞。
低気圧は日本海でも急速な発達を続けて3 月1 日朝には日本海中部に達し、最大風速50kt[SW]級となる。
また、1 日朝までに閉塞点に低気圧が発生し、関東地方の南岸へ進み、最大風速50kt[SW]級となる。


その後、500hPa トラフとともに急速に発達しながら北東進し、1 日夜には北海道の南東海上に達する。
日本海中部へ進んだ低気圧は、500hPa 後者のトラフに対応し、急速な発達を続け、
1 日夜には北海道に接近し、発達の最盛期となる。


② 急速に発達する低気圧の影響で、西日本や南西諸島では、28 日は昼頃から風が強まり、
西日本では風が非常に強く吹く所があり、海はしける。

また、東日本でも28 日夜は強い風が吹く所がある。
1 日は、西日本から北日本の広い範囲で非常に強い風が吹き北日本では雪を伴い猛ふぶきとなる所もある。

海は広い範囲でしけ、北日本や北陸地方では大しけとなる。
暴風や強風、暴風雪、高波に警戒・注意。

③ 2 項①の低気圧や前線に向かって、下層暖湿気(850hPa 相当温位318K 以上)が
50kt 以上の南よりの強風で流入し、大気の状態が非常に不安定となる。


南西諸島、西日本・東日本の太平洋側を中心に、28 日午後から1 日にかけて、
雷を伴い激しい雨、局地的には非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある。

土砂災害、低地の浸水や河川の増水に警戒・注意。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意。
北海道地方では、低気圧が接近する1 日も850hPa には-3℃以下の寒気が残るため、
湿った雪の降る所が多く、太平洋側を中心に大雪となるおそれがある。
大雪や着雪、なだれに注意・警戒。

④ 低気圧や前線に向かって、暖気が流れ込むため、3 月1 日にかけて気温が高くなる。
また、降雨の影響によって、積雪の多い地域では急速に雪解けが進む見込み。
融雪やなだれに注意。